暗黙知
個人の経験や学習によって蓄積された知識の多くは、その個人の信念や主観・個性、或いは経験と感という形で表現されて、周辺への働きかけとなって現れるが、文章や図表によって表わすことの出来ない知識を「暗黙知」という。
暗黙知は、その状態のみでは、文章や言葉などの伝達手段によって他の人々に伝えることが出来ない知識であるので、組織にとって価値ある知識とするためには、形式知への転換や社風のように組織の知識として共有される必要がある。
掲載2000/02/13